Qiskitの実機量子コンピュータでのサンプリング
ここではQiskitバックエンドを紹介します。IBMデバイス向けに、つのサンプリングバックエンドを提供しています:
QiskitSamplingBackend
: IBMQ用のバックエンドQiskitRuntimeSamplingBackend
:QiskitRuntimeService
によって提供されたデバイス用のバックエンド
その使い方の詳細については、以下をご覧ください。
前提条件
このセクションでは、前のセクション(Sampler、サンプリング推定、SamplingBackend)で説明したトピックを必要とするので、このセクションの前にそれらを読む必要があります。
このチュートリアルで使用したQURI Partsモジュール: quri-parts-circuit
とquri-parts-core
とquri-parts-qiskit
以下のようにインストールすることができます:
!pip install "quri-parts[qiskit]"
QiskitSamplingBackendとSampler
IBMQバックエンドの実デバイスを使用するには、まずアカウントを有効化する必要があり、以下に定義するall_device
変数でリストされたデバイスの中から好きなものを選ぶことができます:
from qiskit import IBMQ
provider = IBMQ.enable_account("Please input your token")
all_devices = provider.backends()
print(all_devices)
次に、QiskitSamplingBackend
は、デバイスを渡すことで作られます。
from quri_parts.qiskit.backend import QiskitSamplingBackend
backend = provider.get_backend("ibmq_qasm_simulator")
sampling_backend = QiskitSamplingBackend(backend=backend)